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新しい戦術模索中。
今回は買い下がりの幅をきっちり数値で設定してみようという考察です。
今までは結構アバウトだった訳です。株価1700円なら100円下で1600円かな~と。
まあ、私の買う銘柄は大体こんな値段が多いので、50円とか100円とか。
今回は、例えば「現在の株価に対して5%」での買い下がりをしたらどうだろうと。
1700円なら、1615円・1534円・1457円・1384円となります。
何が違うかっつーと、上での買いが少なくなるというイメージです。
上側の幅を大きく取って、下側の幅を狭く取るとも言えます。
これはつまり、素人買いの逆を付ける買い方でもあります。
上がるだろうと思って買って、下がったら「下がったからチャンス!」と
そんな幅が無いのに、さらに買いを重ねて行きます。
で、それが続くと焦るし資金も枯渇してくるので、幅を広くせざるを得ない。
1700円・1650円・1600円・1500円・1300円って感じですね。
下の方の買いが大きい(大きな影響力・利益力を持つ)って事なので、
上がった時の儲けも大きくなる訳です。
この新案と素人案を並べるとこんな感じ。
1700円・1615円・1534円・1457円・1384円
1700円・1650円・1600円・1500円・1384円(一番下は合わせました)
これが全て1700円まで上がったとします。
新案: +0+85+166+243+316=810円
素人案:+0+50+100+200+316=666円
奇しくも素人案は悪魔の数字になってございます。恐ろしいものです。(何)
私の通常の買い方として、100株単位で買うとすれば
差額は1万4400円の違いが出てきます。21%もの違いとなります。
投資に置いて重要なのは「損失を出さない事」が各所で言われていますが、
最初の買いからの待ち時間を大きく取る事は、それに繋がるのではないでしょうか。
手数が少なく利益が出せる事が第一です。故に攻めるとしたら、高い位置ではなく
下がっていった低い位置。損失を出さない為には攻めちゃダメですけどね。
ただ、買い方として損失を出さない為には、高い位置で焦って枚数重ねるのはアウト。
常に最悪のパターンを想定するなら、最悪でなくとも株価はドンドン下がるものなので、
それを見越して高い位置ではなるべく我慢する事が大切。
もっとも、下がり切ったと思ってから買う一手なので、そこが「高い」という
認識を持つのが難しいのが、恐らく素人トレードの失敗の心理なのかな~と。
「我慢」する事が「利益」に繋がると言う真理。これを実践する為にも、
まずは初手や二手目で、十分な我慢をすべきだと思う訳です。